脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの患者さんで「手術しようかと悩んでいるのですが、手術で良くなるのは何割くらいですか?」という相談をたびたび受けます。
いろいろな患者さんを施術してきた私の経験からですが、手術では腰部脊柱管狭窄症の場合は7割くらい、腰椎椎間板ヘルニアの場合も7割くらいは改善しているようです。
しかし、改善の中身は、「少し改善した」から、「大いに改善した」までさまざまなバリエーションがあります。
また、残り3割の方は「手術したけども痛みは取れていない」「手術してからよけいにひどくなった」「手術しない方がよかった」などと嘆いておられます。
このような場合、医師に相談しても、医師は手術により椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の原因となるような腰の骨の神経の圧迫はなくなったはずだと思っているはずです。
なので、手術後のレントゲン、CT、MRIなどの画像では、神経を圧迫するものは取り除かれていて異常が見受けられなければ、これといった方法はありません。
痛み止めの薬を処方されるか、リハビリを勧められるか、ときには心理的な問題と言われるか、患者の悩みに答えることができないのが現状です。
患者としては、手術は場所が場所だけに不安なままに、医師に身を任せて手術を受けるので、手術後、改善していなければがっかりされるのも無理はありません。
このようなお悩みを抱えている方も、当院では結果を出しています。
なぜ、結果を出しているのか、
その理由は、背骨の歪みに着目して、アプローチしているからです。
筋肉が痛みの原因のひとつです。
筋肉はとてもデリケートなもので、少し負担がかかるだけでも、筋肉そのものをその負担から守るために硬くなります。筋肉がそれ以上損傷してしまわないためです。
筋肉が硬くなると筋肉の間を走っている神経や血管が圧迫されます。
神経が圧迫されると、痛みやしびれが発生します。
血管が圧迫されると筋肉に栄養や酸素が行きわたらなくなり、また老廃物を流し出すこともできずに痛みやしびれが発生します。
手術では、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの原因である腰の骨の神経の圧迫を取り除くことはできても、筋肉の硬さまで取り除くことはできません。
そもそも、レントゲン、CT、MRIなどの画像では筋肉の硬さはわかりません。
当院では、背骨の歪みに着目して、アプローチしているからです。
背骨をやさしく効果的に調整していくことで、神経の圧迫を解除していき痛みやしびれを和らげていきます。また血管の圧迫を解除していき血流を筋肉に行きわたらせていき痛みやしびれを和らげていきます。
※注意: 本記事は情報提供の目的であり、医療アドバイスの代わりにはなりません。健康上の問題を抱えている場合は、医師と相談してください。
整体院ふきのホームページもご覧下さい。
ブログの免責事項