「病院でいくつも検査をしても異常がないと言われ、
でも動悸、めまい、頭痛、不眠、だるさ…
毎日がしんどくて、どこに相談すればいいかわからない。」
そんなお気持ちを抱えて、当院に来られる方がとても多くいらっしゃいます。
13年間、脈診を軸とした鍼灸臨床に携わる中で、同じ「自律神経失調症」という診断名でも、一人ひとりの背景や体の状態はまったく違うことを痛感してきました。
西洋医学では捉えにくい「気の巡り」や「心と体のつながり」を、東洋医学の視点で丁寧に読み取り、その方にとって今必要なアプローチを組み立てる——それが当院の役割だと考えています。
当院が特に対応している主な症状
これらの症状が重なり合い、日常生活に影響が出ている方へ。
「気のせいではない」「本当につらい」というお気持ちにしっかり寄り添いながら、完全オーダーメイドの鍼灸で心身のバランスを整えていくお手伝いをいたします。
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自律神経失調症とは
多くの患者さんが当院を訪れるきっかけになる言葉があります。
「病院でいろいろ検査をしても『異常ありません』と言われるのに、毎日体が重く、動悸がしたり、めまいがしたり、夜眠れなかったり……このままではいけないと思いながら、どこに相談すればいいかわからない。」
そんなお声を、本当にたくさん聞いてきました。
西洋医学から見た自律神経失調症
自律神経とは、交感神経(活動・緊張モード)と副交感神経(休息・回復モード)の2つが、シーソーのようにバランスを取りながら24時間働き続けている神経の総称です。
心拍数、血圧、消化、体温調整、睡眠など、私たちが意識しなくても体を正常に保つために欠かせない仕組みです。
このバランスが崩れると、さまざまな不調が現れます。これを自律神経失調症と呼んでいます。
原因としては、長期的なストレス、過労、不規則な生活、ホルモンバランスの変化(更年期など)、環境要因などが挙げられます。
特徴的なのは、症状が多岐にわたり、日によって変わりやすい点、そして西洋医学的な検査(血液検査・心電図・MRIなど)では異常が見つかりにくいことです。
よく見られる症状の例
これらが単独ではなく、複数重なって現れるのが典型的です。
東洋医学から見た視点(当院の基本的な考え方)
東洋医学では、「自律神経失調症」という病名は存在しませんが、古くから同様の状態を気・血・水の乱れとして捉えてきました。
これら三つがスムーズに巡り、五臓(特に肝・心・脾・腎)の働きが調和している状態が健康だと考えます。
長引くストレスや疲労は、特に「肝」の疏泄(疏らに通じる)機能や気の巡りを滞らせ、心と体全体のバランスを崩しやすくなります。これが、現代で言う自律神経の乱れとして現れると当院では理解しています。
つまり、西洋医学が「自律神経のバランス崩れ」と表現する状態を、東洋医学は心身一如(心と体は一体)の観点から、個人の体質や生活背景を含めて総合的に捉えるのです。
当院では、この両方の視点を活かしながら、一人ひとりの脈診を通じて、今の状態を丁寧に把握します。
「異常なし」と言われてしまったつらさにも寄り添いながら、体が本来持つ自然治癒力を高め、バランスを整えていくことを大切にしています。
自律神経失調症が原因でお困りの方へ
当院の鍼灸アプローチ
当院では、自律神経失調症でお悩みの方に対して「ただ症状を抑える」のではなく、その方が今、どのような状態にあるのかを深く読み取り、一人ひとりに合わせた施術を行うことを最も大切にしています。
① 丁寧な問診と脈診で状態を把握する
初回は特に時間をかけ、現在の症状だけでなく、生活習慣、睡眠の質、ストレスのきっかけ、季節や天候による変化までお聞きします。
その上で脈診を行います。手首の橈骨動脈を三本の指で診る古典的な方法です。脈の深さ・速さ・強さ・リズム・左右の違いなどを総合的に判断することで、西洋医学の検査では捉えにくい「気の巡り」「血の不足」「水の滞り」などのバランスを見極めます。
13年間の臨床の中で強く感じるのは、同じ「動悸」という症状でも、脈の所見は人によってまったく異なるということです。
だからこそ、毎回その日の脈を診てから施術内容を決めています。
② 完全オーダーメイドの施術
決まった型やマニュアル通りの施術は行いません。
その日の脈診・体調・季節・体質を踏まえて、使うツボの数・鍼の太さ・留め時間・灸の有無・強さまで調整します。
よく用いる手法の例:
鍼の刺激は「強くすれば良い」というものではなく、体が自然に反応し、バランスを回復しやすい最小限の刺激を心がけています。
③ 心身一如の視点で根本的なバランスを整える
東洋医学では「心(こころ)と体は切り離せない」と考えます。
不安やイライラが続くと気が滞り、それがさらに動悸や不眠を強める——こうした悪循環を、少しずつでも良い方向へ変えていくことを目指します。
施術後には、簡単な生活養生(呼吸法、入浴のタイミング、食べ物の選び方など)もお伝えしています。鍼灸はあくまできっかけであり、日常の中で体が回復しやすい環境を整えることが長期的な改善には欠かせません。
当院が大切にしていること
「病院では異常なし」と言われ続けて孤独を感じてきた方、「何か自分に合った方法はないか」と探し続けてきた方。
そうした方々に「ここなら自分の話をちゃんと聞いてもらえる」「体を丁寧に見てもらえる」と感じていただけるよう、日々施術に向き合っています。
当院が選ばれる理由
当院には、自律神経失調症や身体症状症で長年苦しんでこられた方が、遠方からも来院されます。
「なぜ当院を選んでくださったのか」を日々お聞きする中で、特に多く挙げられる理由を、臨床の現場からそのままお伝えします。
1. 脈診を重視した、ていねいな「その人を知る」姿勢
多くの患者さんが「今までの鍼灸院では、ほとんど問診もなく型通りの施術だった」とおっしゃいます。
当院では初回に最低30分以上をかけて問診を行い、その上で脈診を丁寧に行います。
同じ「動悸」という症状でも、脈の状態は人によって大きく異なります。13年間積み重ねてきた経験から、その微妙な違いを読み取り、その日の体調に合わせた施術を組み立てる——これが最も選ばれている理由の一つです。
2. 「病院では異常なし」と言われ続けた方への深い理解と寄り添い
「検査では問題ないと言われるのに、毎日つらい」
この言葉を本当に何百回と聞いてきました。
西洋医学で異常が見つからない症状に、東洋医学の「心身一如」の視点で向き合うことを15年間続けてきた経験があります。
「気のせいではない」「本当につらいんですよね」と、まずはしっかり受け止めることから始めます。この姿勢を評価いただく方がとても多いです。
3. 完全オーダーメイドで「その日その時」に合わせた施術
マニュアル通りの施術ではなく、その日の脈診・体調・生活背景・季節まで考慮して、ツボの選び方、鍼の刺激量、灸の使い方をすべて変えます。
「前回と今日は全然施術が違った」「自分の体をちゃんと見てくれている」と感じていただけるよう心がけています。
4. 負担の少ない、優しい施術
「鍼は怖い」「痛いんじゃないか」という不安を抱えて来院される方も少なくありません。
当院では、必要最小限の刺激で最大限の反応を引き出すことを目指しています。特に敏感な方、初めての方には刺さない鍼や接触鍼も積極的に取り入れています。
5. 仕事や子育てを続けながら通いやすい環境
「通うこと自体が負担にならない」ことも、続けられる大きな理由だと考えています。
6. 症状の背景にある生活全体を一緒に考える
施術だけでなく、日常の養生(呼吸の仕方、入浴のタイミング、食事の選び方など)もシンプルにお伝えしています。
「鍼灸を受けている時だけ良くなる」のではなく、日常の中で少しずつ体が回復しやすい方向へ導くことを大切にしています。
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当院を選んでくださる患者さんのほとんどが、「他でなかなか改善しなかった」「どこに行けばいいかわからなかった」という経験をお持ちです。
そんな方々に「ここなら自分の体を任せられる」と感じていただけるよう、これからも日々臨床を積み重ねていきます。
症例報告
当院では、プライバシーに配慮したうえで、実際の臨床経験から得られた症例を匿名でご紹介しています。
すべて「このようなケースがあった」という参考情報としてお読みください。
症例1:30代女性(会社員・動悸とめまいが主訴)
来院時の状況
2年ほど前から動悸とめまい、寝つきが悪い日が続き、仕事中に突然息苦しくなることが増えました。
複数の病院で検査を受けましたが「異常なし」と言われ、不安が募る毎日でした。
脈診所見
左関部(肝の位置)に弦脈が強く、全体的にやや数(速め)で緊張感がありました。
ストレスによる気の巡りの滞りが背景にある印象でした。
施術の進め方
初回は問診に時間をかけ、脈の状態に合わせて頭皮鍼と軽い刺激を中心に開始。
最初は週1回のペースで通院いただきました。3回目頃から「動悸の頻度が少し減った気がする」との声があり、徐々に体調の波が穏やかになっていきました。
その後
約2ヶ月(8回目)で「以前ほど突然の動悸に驚かなくなった」とのこと。現在は月1〜2回のメンテナンスで仕事と両立されています。
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症例2:40代男性(自営業・倦怠感と不眠が主訴)
来院時の状況
事業の忙しさから長年睡眠が浅く、朝起きるのがつらく、午後になると強いだるさが出る状態が続いていました。
「疲れているのに眠れない」という悪循環に陥っていました。
脈診所見
全体に細弱脈で、特に右寸関部(脾・肺の位置)が力に欠けていました。
気と血の不足が目立つ所見でした。
施術の進め方
負担を最小限にした接触鍼と温灸を多めに取り入れ、体を回復しやすい方向へ導く施術を行いました。
生活の中での休息の取り方も一緒に考えました。
その後
5回目頃から「朝の目覚めが少し良くなった」と実感され、10回を越えたあたりで睡眠の質が安定。
現在も忙しい中、無理のないペースで通院を続けています。
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症例3:50代女性(パート・不安感とほてり・冷えの混在)
来院時の状況
更年期の影響も重なり、不安感が強くなりやすい時期に、ほてりと手足の冷え、胸のつかえ感が交互に出るようになりました。
「この不調が続くのではないか」という心配がさらに症状を強めているように感じるとのことでした。
脈診所見
弦緊脈と細脈が混在し、左右差もややありました。
心と肝の関連が強い所見でした。
施術の進め方
その日の脈と体温のバランスを見ながら、四肢のツボを中心に調整。
穏やかな刺激を心がけました。
その後
7回目頃より「不安で胸が締め付けられるような感覚が和らいできた」との変化がありました。
現在は症状の波が小さくなり、日常生活の充実度が上がったと喜んでいただいています。
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症例をご覧いただく際の大切なお願い
当院では一人ひとりの脈診と状態を丁寧に見ながら、その方にとって今何が最も必要かを考えて施術をしています。
「他ではなかなか改善しなかった」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
施術の流れ
当院の施術は「丁寧にその方を知ること」から始まります。
特に初めての方は緊張されることも多いので、安心してお越しいただけるよう、流れを事前にご案内します。
初回の流れ
1. ご予約・来院
完全予約制ですので、お待たせすることはありません。
初回は問診に時間をかけるため、予約時間より5分ほど早めにお越しください。
服装はなるべく袖をまくりやすいものをおすすめしています。
2. 問診
ここが当院で最も大切にしている時間です。
「病院では話せなかったこと」「なんとなく気になっていること」も遠慮なくお聞かせください。
言葉にしにくい感覚も、丁寧に拾いながらお聞きします。
3. 脈診・説明
手首の脈を丁寧に診ます。
脈の深さ・速さ・強弱・左右差などを総合的に判断し、その日の体調と全体のバランスを把握します。
この脈診の結果が、その後の施術内容を決める最も重要な材料になります。
4.施術
5. 施術後の説明
2回目以降の流れ
初回よりも問診を簡略化し、脈診 → 施術 → 簡単な説明を中心に進めます。
その日の体調変化をしっかり捉えながら、前回からの調整を行います。
よくある質問
以下は、当院に自律神経失調症や身体症状症でご相談いただく患者さんから、実際に多く寄せられる質問と回答です。
15年間の臨床経験を通じて患者さんと直接向き合ってきた内容を基にお答えしています。
Q1. 鍼は痛いですか?
A. ほとんどの方が「思ったより痛くない」とおっしゃいます。
当院では特に細い鍼を使い、必要最小限の刺激を心がけています。
痛みを感じやすい場所は事前に調整しますので、初めての方や敏感な方でも安心してお受けいただけます。どうしても不安な場合は、刺さない鍼や接触鍼から始めることも可能です。
Q2. 何回くらい通えば変化を感じますか?
A. 個人差が非常に大きいため、一概にはお答えできません。
実際にご来院いただいた方の傾向としては、3〜5回目あたりで「少し体が軽くなった」「睡眠の質が少し変わった」などの実感が出始めるケースが比較的多く見られます。
ただし、長年続いている症状の場合は、8〜12回程度かけてゆっくり変化を積み重ねていく方も少なくありません。初回時に脈診で全体像を把握した上で、目安をお伝えしています。
Q3. 病院で「異常なし」と言われていますが、鍼灸で対応できますか?
A. 多くの患者さんが同じ経験をされています。
西洋医学の検査で異常が見つからない症状に対して、東洋医学の視点(脈診・気血水のバランス)でアプローチすることは、当院の得意とするところです。
ただし、鍼灸は医療行為ではありません。症状が重い場合や急な変化がある場合は、必ず医療機関での受診を優先してください。
Q4. 病院の治療と併用しても大丈夫ですか?
A. はい、問題ありません。
むしろ、病院での治療を続けながら当院の鍼灸を併用される方が多数いらっしゃいます。
お薬を飲まれている場合もそのまま継続可能です。初回問診時にお薬の内容もお伺いし、施術に考慮します。
Q5. 自律神経失調症と身体症状症の違いは何ですか?
A. 自律神経失調症は主に「自律神経のバランス崩れ」が原因とされる症状群、身体症状症(旧・身体表現性障害)は「検査で異常が見つからないにもかかわらず、強い身体症状と不安が続く」状態を指します。
実際には重なる部分が多く、両方の要素を持っている方も少なくありません。当院では病名にかかわらず、その方の今現在の心身の状態を脈診で丁寧に把握し、アプローチしています。
Q6. 施術の頻度はどれくらいが良いですか?
A. 最初は週1回程度から始める方が多いです。
症状の安定度合いを見ながら、徐々に2週間に1回、月1回と間隔をあけていくケースが一般的です。
無理のないペースを一緒に考えますので、ご自身の生活リズムに合わせて調整可能です。
Q7. 好転反応(一時的に症状が強くなる)は出ますか?
A. 出る方と出ない方がいらっしゃいます。
出る場合は、施術後に一時的な眠気・だるさ・軽い頭痛などがみられることがありますが、多くは数時間〜1日以内に落ち着き、その後「体が軽くなった」と感じられるパターンが多いです。
体が回復に向かう過程で起こりやすい反応と考えていますが、不安な場合はすぐにご連絡ください。
Q8. 夜遅くまで対応していますか?
A. はい、夜20時以降の最終受付も設けています。
お仕事帰りの方でも通いやすいよう配慮しています(完全予約制)。
予約状況によってはご希望に添えない場合もありますので、なるべく早めのご連絡をお願いします。
Q9. 妊娠中でも受けられますか?
A. 妊娠中の方も施術可能です。
ただし、安定期に入ってからとし、事前に主治医の許可を得ていただくことをおすすめしています。
妊娠中は刺激をさらに控えめにし、母体と胎児に負担がかからないよう細心の注意を払います。
Q10. 料金はどのくらいかかりますか?
A. 初回は10,000円、2回目以降は10,000円です。詳細は料金ページをご確認ください。
その他のご質問がある場合
上記以外にも気になることがありましたら、遠慮なくLINEでお問い合わせください。
一人ひとりの状況は本当に異なりますので、まずはご連絡をください。
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自律神経失調症の症状は、人それぞれに現れ方やつらさが異なります。
「まずは話を聞いてほしい」「自分の場合は対応可能か知りたい」という方も大歓迎です。どうぞお気軽にLINEでご相談ください。
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執筆・監修
広川豊満(臨床経験13年目)
はり師(国家資格)
きゅう師(国家資格)
あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
最終更新日:2026年6月7日
アクセス
予約時間より早く到着の場合、先の患者様のお車が停まっているため駐車できません。予約時間の5分前を目安に来院ください。
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■院名 鍼灸マッサージ広川
■院長 広川豊満
■住所 大阪府寝屋川市木屋元町2-5
■営業時間 月~土:20:00~22:00
■定休日 日・祝
■完全予約制
※施術の感じ方には個人差があります。症状が重い場合や急な変化がある場合は、まず医療機関を受診してください。