季節の変わり目と自律神経の関係

季節の変わり目は体調の変化に注意してください。

 

自然現象としては、春夏秋冬の変わり目では、気温、湿度、気圧、日照時間、花粉の飛来などがあります。

 

また、季節の変わり目は、日常生活や社会生活の節目にもあたり、いろいろな行事があったりします。

 

たとえば冬から春への変わり目には卒業式や入学式があったり、転勤や人事異動と重なる会社もあります。

 

日常生活や社会生活の変化でもあります。

 

季節の変わり目が、身体に与える影響は少なからずあります。

 

季節の変わり目は、ストレスとなって自律神経やホルモンの分泌などに影響があることは、容易に想像できることかと思います。

 

自律神経は、自然現象である気温、湿度、気圧、日照時間、花粉の飛来などの身体に対してストレスとなるものに身体が対応できるように調整しています。

 

この調整能力を超えてしまうくらいのストレスが加わってしまうと自律神経失調症となりさまざまな自律神経症状が出てきます。

 

自然現象だけでなく、日常生活や社会生活の変化もまたストレスとなりえます。どちらかと言えば精神的なストレスとなります。

 

自然現象のストレスと同じように精神的なストレスに対しても自律神経は心身が対応できるように調整しています。

 

この調整能力を超えてしまうくらいのストレスが加わってしまうと自律神経失調症となりさまざまな自律神経症状が出てきます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。

 

一言で簡単に言いますと、交感神経は活動的な神経で、副交感神経は休息的な神経です。

 

交感神経をアクセルで、副交感神経はブレーキと言っても良いかもしれません。

 

自律神経は、呼吸器、循環器、消化器、目、皮膚などを調整しています。

 

自律神経が上手くバランスをとることで身体は健康を維持できています。

 

自律神経のバランスが乱れてしまうと、たとえば、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、腰痛、下痢、便秘、喉の違和感、だるさ、慢性的な疲れ、不安感、イライラ感、憂鬱な気分、むくみ、不眠など。

 

自律神経のバランスを保つことは健康を維持するためにも重要です。

 

自律神経のバランスを乱すさまざまな原因を取り除くことができればよいのですが、現代社会においては、かなり無理があります。

 

食事、飲酒、喫煙などの生活習慣の改善をしたり、リラックスできる時間を作ったりしてストレスを解消するのも解決法のひとつです。

 

それでもなかなか改善されないのであれば、当院のような専門家に相談することも解決法のひとつです。

 

 

 

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