西洋では「魔女の一撃」などと言われています。
日常の何気ない動作で、急に起こります。
きっかけは
椅子から立ち上がろうとした時
クシャミをする時
朝起きて顔を洗おうとした時
重たい荷物を持ち上げた時
仰向けの状態から体を起こした時
急に体をひねった時など
病院では腰椎ねんざと言われる場合がほとんどです。
ぎっくり腰は、腰の筋肉のが傷付いてしまったりとか、椎間板が傷付いてしまったものと考えられています。
臨床的には、骨盤がゆがんでいたり、腰の筋肉が疲れていたりしたときに起こりやすいものです。
また、身体の疲れがたまっていたり、寝不足、不規則な食生活、不良姿勢、冷えなどがあったりすると起こりやすくなります。
ぎっくり腰は繰り返すうちに椎間板ヘルニアになったりすることもあり注意が必要です。
ぎっくり腰になってしまうと、痛みのために筋肉が緊張して硬くなって、
血液の流れが悪くなり、それがさらに筋肉を緊張させて痛みが増していきます。
ギックリ腰になった直後は、決して無理をせず、冷シップなどで腰を冷やして、1~2日は安静にしましょう。腰は炎症を起こしているので、腰を温めたりするのは避けましょう。
腰を温めることで楽になってくるのは3日目以降が一応の目安となります。
ツボを刺激するもの有効です。
そんな時に有効なのが「腰腿点(ようたいてん)」のツボです。
場所は左右の手の甲にあります。図を参考にしてください。
ツボを心地よい感じがする強さで指先で揉むように刺激していきます。
3秒間押て離すというやり方で5回ほど繰り返してください。
ぎっくり腰のときは、試してみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
※注意: 本記事は情報提供の目的であり、医療アドバイスの代わりにはなりません。健康上の問題を抱えている場合は、医師と相談してください。
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