冷え性が身体に様々な悪影響を与えます。冷えは万病のもととも言われています。腰痛の原因になることもあります。
冷え性とは、東洋医学的に言いますと、身体の中で作られた「気」という熱エネルギーが身体に行き渡らない状態のことを言います。
冷え性は、東洋医学的な原因としては以下のものがあります。
(1)気虚(ききょ)
(2)血虚(けっきょ)
(3)気滞(きたい)
(4)瘀血(おけつ)
(5)水滞(すいたい)
などがあります。
(1)気虚(ききょ)
虚弱体質などが原因で、身体に必要な「気」という熱エネルギーが不足している状態のことです。
(2)血虚(けっきょ)
胃腸が弱くて消化吸収がうまくいかず栄養を身体に取り込むことができなくなることが原因で、血が不足することで「気」という熱エネルギーを身体に運ぶことができない状態のことです。
(3)気滞(きたい)
ストレスなどが原因で、自律神経のバランスが悪くて、「気」という熱エネルギーが滞っている状態のことです。
(4)瘀血(おけつ)
血がドロドロになってしまい、血の流れがスムーズに行かず「気」という熱エネルギーが滞っている状態のことです。
(5)水滞(すいたい)
運動不足などが原因で、水分の代謝が悪く、水を排出することができずに水分が滞っていることで、その水分で身体が冷やされている状態のことです
(1)気虚(ききょ)
(2)血虚(けっきょ)
(3)気滞(きたい)
(4)瘀血(おけつ)
(5)水滞(すいたい)
からの冷え性が腰痛の原因になることもあります。
身体が冷える
↓
筋肉が硬く緊張する
↓
血管が圧迫されて血の巡りが悪くなる
↓
酸素や栄養分が筋肉に運ばれにくくなる
↓
身体が冷える
以上の悪循環を断ち切ることが冷え性を改善するには重要です。
冷え性は東洋医学的にはさまざまな原因で起こります。さまざまな原因があって、冷え性の改善は難しそうですが、そんなことはありません。改善のヒントはとてもシンプルです。
マッサージや整体で、自律神経のバランスを整えて、筋肉に働きかけて「気」という熱エネルギーを作っていくこと、筋肉を柔かくして「気」という熱エネルギーが流れやすくすることで、冷え性を改善して、腰痛も改善していきます。
※注意: 本記事は情報提供の目的であり、医療アドバイスの代わりにはなりません。健康上の問題を抱えている場合は、医師と相談してください。
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